♦入れ歯(インプラント+マグネット)♦
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奈良県 K様 60代男性
インプラントを使用した入れ歯の症例です。
K様は健康保険の入れ歯を使用しており、うまく噛めない事にストレスを感じておられました。
『より確実に噛める、美味しく食事ができるしっかりした入れ歯を』ということで
インプラントを使用した入れ歯をご提案させて頂きました。
まず始めに上顎、下顎共に残せる歯を残し、残せない歯は抜歯し整理を行い、
歯周病を完治させる為の外科手術を行いました。
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部分入れ歯をされていた下顎の歯は、
インプラントとセラミックによる治療でバネがかかっていた部分の歯を失うリスクを減らし、
咬合(咬み合わせ)も正常に。
患者様がストレスからも解放され健康でいられる事を第一に考え治療を行いました。
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歯はかみ合う相手がいなければ伸び、次第に咬み合わせが崩れていきます。
こうした状況を正常に戻すことも、私たちの仕事です。
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虫歯等で歯が溶け、根だけの状態の歯を放っておく事も、非常に危険です。
歯の根から骨が知らないうちに溶けてしまい、
気がつけばインプラントを埋入するスペースすら無くなってしまう事もあります。
良い家を建てるには、良い土台が必要なのと同じで、
決して不誠実な治療にならない様、必ずきちんと土台を整理することから始め、
少しでも長く、快適に健康な生活を送って頂けるように治療させて頂いております。
K様は、バリバリ噛めることがとても嬉しく、
毎日のようにカリン糖・りんご・フランスパンも召し上がっておられるそうです!
今までは食べる気にならなかったステーキも、『食べよう』という気持ちになる、と。
噛める事は、かけがえのない喜びであり、人生が豊かになるということ。
最初は外科手術が多く、お辛い想いもたくさん乗り越えられ、手にした喜びです。
スタッフ一同も、大変嬉しく思っております。