☆技工士がお送りするワンポイント講座①☆
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こんにちは!
記念すべき技工士連載第1回目は、審美における歯と口唇の関係についてです。
皆様は、リップラインやスマイルラインといった言葉をお聞きになった事があるでしょうか?
デンタルクリニックの医師やスタッフが患者様の口元を見ながら、
『リップラインがローですね』
『スマイルラインがあっていますね』こんな会話を繰り広げる事もしばしば。
美しく見える歯には、いくつかの基準があるのです。
鏡の前で、ニコッと微笑んでみてください。
その時の歯と口唇の関係が一つの基準となります。人は、口の周りの筋肉(口輪筋)によって口唇の開き方も様々です。
リップラインとは、笑った時上唇がどこまであがるか?
一般的にはミドルリップラインが理想とされていますが、
日本人はハイリップライン、欧米人はローリップラインが多いとされています。また、スマイルラインとは、下口唇のラインと前歯の先端の関係性のことで、
平行である事が理想とされています。これはあくまでも世界的な審美歯科においての基準。もちろん個性はそれぞれ、様々な美しさがあると思いますが、
ぜひ、ひとつの目安として、ご自分やご家族のリップライン・スマイルラインをチェックしてみてくださいね♪
2014年01月25日(土曜日)12時00分