♦サイナスリフトによるインプラントの可能性♦
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兵庫県 M様 60代女性
『他のデンタルクリニックではインプラントは不可能と言われました』
『やはり、入れ歯にするしかないのでしょうか…』
真剣に悩んでご来院されたM様。
一般的には医師がインプラントを断る場合は
①重度の歯周病
②歯が抜けてそのままにしていた期間が長い
③噛み合わせに問題がある
④全身的な疾患があり、手術が出来ない
⑤治療後の定期的なメインテナンスが出来ない
⑥喫煙者が主といわれています。つまりまとめると、
①骨の量が少ないか、②咬み合わせの問題か、③メインテナンスの継続
の問題というわけです。
しかし私たちは、これらはクリニックの技術を高める事により、すべて可能になると考えます。
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M様は、上記の条件にほぼ全て当てはまっていました。
歯周病により歯は多くが失われており正常な咬み合わせも失い、骨も薄く、喫煙者でもありました。
そこでまずは精密なCT検査に基づいて骨の状態を診査。
歯周外科、抜歯、神経の治療等の基本的な土台治療のあと、
審査結果から、サイナスリフトと呼ばれる上顎洞挙上術を用いたインプラント治療を決定しました。
サイナスリフトは上顎洞底部に骨を移植・造成する高度なテクニックが必要なオペです。
骨の残存量が非常に少なく、インプラントの同時埋入が不可能な場合はサイナスリフトをまず行い、6~9ヶ月後にインプラントを埋入する段階法を、
ある程度骨が残存しインプラントを残存骨に固定できる場合には、サイナスリフトと同時にインプラントを埋入する同時埋入法を用います。この方法により結果的に、ご覧のように美しく機能的な口腔環境へ導く事ができました。
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下顎も診査、診断の後、失われた部分に最小限のインプラント治療とオールセラミックの治療を。
快適な咬合と見た目の変化に、涙が出る程嬉しい、と心から喜んで頂く事ができました。
女性ながらお仕事でも大変重要なポストに立ち、人前でお話しになる機会も多いM様ですが、
これからますます、輝いてご活躍される事を祈っております。
これからも一人でも多くの患者様が、現状に諦めてしまう前に一度ご相談して頂くことで、
新しい人生が切り開けるように、自信を持って生き生き生活してゆけるように、
未来デンタルクリニックはこれからも技術を磨いてお待ちしております。